東京駅 遺失物取扱所

今日、名古屋から品川まで新幹線に乗っていたのだが、新幹線の中に忘れ物をしてしまった。
改札を出てから気がついたため、当然、新幹線は出発してしまった後。。。
仕方がないので、駅員さんに聞いてみると新幹線が東京駅に到着したら確認してくれるとのことで駅員室に確認に行ってくれた。
仕方がないので10分ほどボーっと待っていると、私の忘れたものは見つかったらしいのだが、東京駅の遺失物取扱所へ運ばれることになっているという。
遺失物取扱所は、東京駅の八重洲南口改札を出て少し行ったところにあったのだが...分かりにくいよ。あんな奥に入ったところじゃ、看板があってもすぐには分かんないって!
で、遺失物取扱所の中は各線ごとに受付が分かれていたんだけど、人なんて殆どいないのにやたら広くってガラーーンとしてた。
忘れ物なんて結構あるだろうから、人がいっぱいいてもっとにぎやかな場所なのかと思ってたんで意外だったなぁ。
最近は、よほど大切なものでもない限り、忘れたらそのままなんだろうか?
受付の人は、人のよさそうな感じのお爺さんだった。おじいさんって言うのはちょっと失礼かな?でも、もうすぐ定年なんだろうな。って感じの人だった。
まだ、私の荷物が届いていないということでしばらく待っていた時に周りを見ると、そこで働いている人はみんな受付の人と同じような感じだった。覇気がないというか。。。そこで思い出したのが「ショムニ」の庶務2課。働いている人には申し訳ないけれど、そこに追いやられているような印象を受けてしまった。
引取りの際に記入する紙も、今まで別のことに使っていたものを流用している感じで、枠線を無視して記入してください。とか言われて、まったく関係のない欄に記入したし。。。お金のない部署って感じたよ。
車掌さんなど表で働いている人たちとは違う空間。やっぱり、こんな場所もあるんだなぁ。と、しみじみ思ってしまった。


ちなみに、遺失物取扱所のとなりに「レールゴー・サービス」の受付があったんですが、ここは誰もいませんでしたね。
このサービスの存在をよく知らなかったんだけど、荷物を輸送するサービスなんですね。
でも、このサービス2006年3月18日のダイア改正のタイミングで廃止されるらしい。最近の宅急便は便利だからねぇ。やっぱ、古いサービスはなくなっていくんだね。
一度くらい使ってみたかったけど、今からじゃそんな機会もなさそうだしなぁ。