オレオレ詐欺の手口

先日、うちの祖母がオレオレ詐欺に遭いました。
私が友人の保証人になったため、どうしてもお金が必要で、その人の口座に振り込んで欲しいといった内容でした。
銀行の窓口で状況を説明しながら、振込みを行おうとしたため、行員にオレオレ詐欺では無いかと止められたおかげで大事には至らなかったんですけど...
高齢者にはそれを詐欺と判断するのは難しい。
他人事だとばかり思っていたオレオレ詐欺が身近で起こったことでその恐ろしさを実感することになりました。
しかし、リンク先にある詐欺は非常に巧妙な手口ですね。警察官になりすまし電話をかけ、親が交通事故を起こしたために示談金が必要だと信用させる。しかも、親に連絡を取ろうにも、携帯電話がその詐欺グループによって電源を切らされ、その上、一時利用停止にされていて繋がらないという巧妙さ。
祖母だけでなく、今後、私自身詐欺に遭うかもしれない。
これから何を信じて生きていけばいいのか?そんなことを思わせてしまうくらい恐ろしい世の中になってきたものです。
最近では、海外版のオレオレ詐欺なんかもあるみたいですしね。
細心の注意で自衛するしかないんですけど、警察や行政には、もっともっと積極的に撲滅に動いて欲しいものです。