昨日観てきたキャットウーマンの感想

監督:ピトフ、出演:ハル・ベリーシャロン・ストーン、ベンジャミン・ブラッド、ランバート・ウィルソン ほか
バットマンに登場するキャットウーマンが、設定も新たになってメインキャラクターとして活躍する映画です。
今作の舞台は、ゴッサムティーではなく実在する都市に、そして名前もセリーナ・カイルからペイシェンス・フィリップスに変わっています。これによって、バットマンのキャラクター“キャットウーマン”から本当のメインキャラクターへと昇格したと言えるでしょう。
セクシーなコスチュームに身を包みカポエラや鞭を駆使して戦う様は、非常にカッコよくて良かったですね。ハル・ベリー自らアクションを演じているんですが、動きもキレがあったしさすがだなぁと感心してしまいました。
また、キャットウーマンとして生まれ変わる以前の控えめな女性と、キャットウーマンとして生まれ変わった後の自由で欲望のままに動く女性へを演じ分けていたのも見事でしたね。
好き嫌いはあるかと思うのですが、私にとって今年観た映画で最高の作品となりました。
ちなみに、実写版「AKIRA」の監督をこの「キャットウーマン」のピトフ監督が務めるそうなのでこちらも注目ですね。参照
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