コラテラルを観てきました。

コラテラル

マイケル・マン監督、トム・クルーズ主演のアクション映画
トム・クルーズが銀髪に無精髭といった風貌で、自身初となる悪役の殺し屋ヴィンセントを演じています。
夜のロサンゼルスで、タクシードライバーのマックス(ジェイミー・フォックス)が、ヴィンセントを乗せることで物語が展開し始めていきます。
この映画、トム・クルーズ演じるヴィンセントよりも、その殺し屋の巻き添え(=コラテラル)にあったタクシー運転手のマックスの変化が観ていて面白かったです。
自分のタクシーが殺人のターゲットの元へと向かう足として利用されていることを知ったマックス。
最初は、ただ怯えるだけだったのに、次第にヴィンセントへ意見するようになり、そして戦いを挑むまでに...
最近流行の派手なCGや特撮などはあまりみられないため、少々物足りなさを感じたのですが、緊張感ある2人の対決は面白かったです。
躊躇うことなく、銃の引き金を引くヴィンセント。殺し屋ってこういうものなんですよね。実際の殺し屋はあんなに簡単にバンバン殺しちゃうものなんでしょうかね...
たまにはこういった映画を観るのもいいなぁ
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